世界大恐慌を生き抜く [雑記]

週明けの株式市場は、フランスの格下げなどでまたもや
混沌して参りました。

日本も安住財務大臣が、これは対岸の火事ではないと
発言しており、財政再建待ったなしのところまできております。

しかし、消費税10%に上がるだろうまでの3年くらいの間に、
日本のプライマリーバランスがプラスになるのでしょうか。

消費税を上げても、せいぜい10兆円も税制は上がらない
と思いますが、90兆円以上の予算で、税収が40兆円から
50兆円になっても、40兆円の赤字国債がいつまでも
超低金利で発行できるのも、ここ数年だろうと言われてます。

その後は、今起きているヨーロッパを遥かに凌ぐ、
日本発の世界恐慌に発展する可能大だと思います。

株価は下がり、インフレがおき、資産の価値が減り、
失業者が溢れかえるでしょう。

これに備えるために、どのようなポジションを今のうちに
とるのか真剣に考えており、そのための行動を
今年から実行しようと思います。

その主なものは、

1.資産分散

2.借入を極力しない(したとしても長期固定金利)

1に関しては、現在円とドルを少し保有してますが、ドルコスト
平均法で少しづつ外貨のポジションを増やしていこうと思います。

一説には、日本で恐慌が起こっても、ヘッジファンドのなどの
反対売買で、60円台の円高も可能性ありますので、
一気に替えるよりも、少しづつ替えた方が為替のリスクヘッジ
なると思います。

2については、金利は必ずあがり、銀行の貸しはがしなどが
起こることが予測されるので、借入依存する体質は
個人でもビジネスでも控えていく方針です。

不動産投資も、現金買いでの目減りの少ない中古戸建投資
を中心に、政府系融資固定型で返済比率を40%以下に
抑えていこうと思います。

この時期に、金利が安いからといって、不動産投資を自己資金
いれずに変動金利で借入を行うのはリスクが高いと思います。

インフレになれば、物価上昇するのが経済の定説ですが、
金利上昇が極端におこれば、支払額も当然増えます。

でも、家賃は上がらないでしょうから、支払いが家賃を
上回ってしまえば、後は物件も投げ売り状態になりますので、
破綻する物件が多数出てくるでしょう。

いずれにしよ、資産はある程度防御することができますが、
あとはビジネスをどのように持ちこたえるかを考えて
計画して行かなければならないと少し焦りを感じます。

これについては、過去の歴史に学び、強い会社はどのように
生き残ったのかを研究し、将来に備えていきたいと思います。



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